ワードプレスが人気である要因としてテーマを使ってサイトのデザインを簡単にリニューアルできるという点にあります。ワードプレスで作ったサイトなら、コーポレートサイトとして運営していたウェブサイトを、一瞬でブログメディアにデザインを衣替えすることが可能です。
さらに、おしゃれなスライダー機能やSNSのシェアボタンなども、プログラミングの知識がゼロでもとっても簡単にサイトに追加することができます。
もしワードプレスでないHTMLで作成されたサイトをフルリニューアルしようとすると、数十万円と言った高額な制作費がかかってしまうかもしれません。
そこで、今回はワードプレスのテーマの使い方を理解して、サイトを簡単にフルリニューアルする方法を解説いたします。
目次
ワードプレスのテーマとは
念のためワードプレスの「テーマ」について解説をしておきましょう。
ワードプレスの「テーマ」とは「デザインテンプレート」のことをさします。そして、ワードプレスのテーマは通常のサイトのデザインテーマよりも機能的で拡張性に長けています。
ワードプレスはプラグインと言った拡張機能に優れています。そのため、テーマの設定でトップページのスライダーをボタン一つで表示・非表示の設定をプログラミングの知識なしで設定可能です。
ワードプレスのダッシュボードからテーマをインストールする方法
それではワードプレスのテーマをインストールする方法について解説をいたします。
テーマの操作は管理画面の左側メニュー「外観」内にある「テーマ」より操作をします。「新規追加」ボタンを押すとワードプレスの公式テーマの一覧を見ることができます。
気になるテーマがあったら「プレビュー」ボタンを押すことで実際の見た目を確認することができます。実際にインストールしたいテーマが見つかったら「インストール」ボタンを押すことでサイトに反映させることができます。
テーマファイルをダッシュボードからアップロードする方法
それでは次は手持ちのテーマファイルをワードプレスにアップロードする方法について解説をいたします。
インターネット上で販売されているワードプレスのテーマを購入する時にzip形式のファイルをダウンロードしたはずです。そのファイルをzip形式のままアップッロードしますので、ファイルは解凍しないで持っていてください。
テーマファイルのアップロードする際は、ワードプレス管理画面の左側メニュー「外観」内にある「テーマ」をクリックしてください。
「新規追加」ボタンをクリックして、「テーマのアップロード」ボタンを続けてクリックしてください。
「ファイルを選択」よりダウンロードしたzip形式のテーマファイルを選択し、「今すぐインストール」ボタンを押しましょう。
インストールしたテーマを「有効化」することでテーマをサイトに反映することができます。
テーマファイルをアップロードする方法
次はFTPソフトを使ってサーバーに直接テーマをアップロードする方法について解説いたします。
まずはダウンロードしたzip形式のテーマファイルを解凍して保存しておいてください。
FTPソフトまたはレンタルサーバーのファイルマネージャーを利用してワードプレスをインストールしているドメインのフォルダへ移動しましょう。
解凍したテーマファイルを下記「themes」フォルダにアップロードします。
/abc.com/public_html/wp-content/themes/
テーマファイルのアップロードが無事できていたら、ワードプレスの管理画面内の「外観」内の「テーマ」内に新しいテーマが表示されているはずです。「有効化」をクリックすると実際のサイトに反映させることができます。
オススメするテーマとおすすめしないテーマ
ワードプレスにテーマをアップロードする方法はとても簡単ですが、テーマ選びは少し慎重になった方が良いでしょう。
ワードプレスのテーマは世界中でリリースされていますが、海外製のテーマを使うより日本製のテーマを利用することを強くオススメいたします。海外製のテーマは設定マニュアルがもちろん英語になりますし、デザインも海外で人気のWebデザインになります。
海外で人気のWebデザインと日本で人気のWebデザインではトレンドに大きく違いがあります。
ちゃんとしたサイトを作りたいのであれば無料のテーマではなく、有料のテーマを使うと良いでしょう。有料のテーマは機能もサポートも充実しているので、細かいところまで自分好みにカスタマイズすることができます。
まとめ
ワードプレスのテーマは色々なものがありますので、選んでいるだけでも楽しいものです。
ちなみに、このWordPress大百科で利用しているisotypeのテーマは使い方も分かりやすく、機能的で大変オススメです。ぜひ下記バナーをクリックして日本製の高品質なテーマをチェックしてみてください。