いつものように自分のWordPressのサイトを見てみたら「表示がおかしい!」と慌てていませんか?
「表示がおかしい」と言ってもその症状は色々ありますし、原因も色々なことが考えられます。特にWordPress初心者の方だと、どこを修正すれば良いのかが検討がつかないですよね。
サイトの表示が崩れている事に焦ってしまい、色々なところを闇雲にいじってしまうのはやめましょう。かえってサイトを元に戻せなくなってしまう場合があります。
そこで、今回はWordPressのサイトの表示がおかしくなった時の対処方法について解説していきます。
目次
WordPressのサイトの表示がおかしくなった時の原因と対処法
それではWordPressで作ったサイトの表示がおかしい際の原因究明のやり方と表示のバグを直す対処方法について解説をしていきましょう。
キャッシュ系のプラグインの影響
WordPressのサイトレイアウトが崩れた時の原因としてよくあげられるのが、キャッシュ系のプラグインの影響です。
キャッシュとは一度訪れたサイトのデータをブラウザに一時的に保存しておく機能です。このキャッシュ機能を活用したプラグインを有効化すると、2度目以降の訪問の際にサイトの表示が早くなるメリットがあります。よくあるのがスマホサイトで取得したキャッシュを、パソコンで訪問した際に読み込まれることが稀に不具合として発生します。
サイトの表示速度が早くなるというのは大きなメリットではありますが、もしキャッシュ系のプラグインを有効化している状態でサイトの表示がおかしい場合は、一度そのプラグインを停止してみましょう。
WordPressのアップデートの影響
もしWoordPressをアップデートした直後にサイトの表示がおかしくなった場合は、WordPressのアップデートの影響が原因である可能性が高いです。もう少し具体的に述べると、最新のWordPressのバージョンに利用しているテーマやプラグインが対応できていないために不具合が生じていることが考えられます。
まずはプラグインを一つづつ停止してエラーが解消されるか試してみましょう。もし解決しない場合は、テーマの販売元に対応しているWordPressのバージョンを確認してみましょう。
HTML/CSSが間違っている
もしサイトのソースコードをカスタマイズしているのであれば、HTMLやCSSにミスがないか今一度確認してみましょう。編集している際に手違いでデリートキーを押してしまったのかもしれません。
特定の投稿ページや固定ページの表示がおかしい場合は、そのページの編集画面で「テキストエディター」を選択してHTMLを確認してみましょう。
画像や動画のサイズが大きすぎる
Youtubeの動画をサイトで埋め込んでいる場合は、動画のサイズがサイトのレイアウトに合っているか確認をしてみましょう。Youtubeの動画は簡単に埋め込みコードを取得できますが、そのままサイトにペーストしてもレスポンシブ対応されません。
有料のテーマなどではテーマのCSSが適応されて、レスポンシブ表示される場合もあります。もし動画を埋め込んでいるページで表示がおかしい場合は動画を消すか、CSSで表示をサイトのレイアウトに合わせてみましょう。
functions.phpが間違っている
もしfuncti0n.phpをいじったのであれば、その部分がうまく動作していないのかもしれません。functi0n.phpはWordPressの根幹と言っても良いほど大切なファイルになります。場合によってはサイトも管理画面も全く表示されなくなる自体にも発展します。カスタマイズした部分が分かるのであれば、その部分を元に戻してみましょう。
jQueryなどの読み込みソースが間違っている
外部のCSSやjQueryファイルのパスが間違っているために、サイトが正しく表示されないのかもしれません。
パスが変更されていないか、または「https://」にしないといけないところを「http://」になっていて正しくファイルを読み込まない場合もありますので、正しくファイルを読み込めるパスを指定しているかどうか確認しましょう。
まとめ
WordPressのエラーや不具合などは、インターネット上で検索をすればすぐに解決策が見つかる場合があります。特定の原因がわかったらそのプラグインの名前などで検索してみると、より具体的な解決策が見つかるかもしれません。