「wpをインストールできたけど、ログインURLが分からない!」とか「wpにログインできない!」と焦っていませんか?
wpにログインできないケースは意外と多くの方が経験しています。今回はwpにログインする方法と、ログインできない場合の対処方法について解説をいたします。
目次
wpでログインする方法
それでは早速、wpにログインする方法について解説をしていきます。
ログインURLについて
ログイン画面はwpをインストールしたディレクトリの「wp-admin」か「wp-login.php」にアクセスすればログイン画面にたどりつけます。URLで表記すると下記のようになります。
http://サイトURL/wpをインストールしたディレクトリ/wp-login.php
上記のURLを具体的に解説すると下記のようになります。
「abc.com」というドメインのフォルダ直下にワードプレスをインストールした場合↓
http://abc.com/wp-login.php
「abc.com」というドメインに「blog」というフォルダを作成し、そのフォルダ内にワードプレスをインストールした場合↓
http://abc.com/blog/wp-login.php
ログイン画面について
ログインURLにアクセスすると上記画面が表示されます。
ログイン方法は簡単で「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「ログイン」ボタンをクリックするだけです。wpの管理画面が表示されれば、無事ログイン成功です。ログイン画面をブラウザのお気に入りにブックマークしておきましょう。
wpでログインできない時
上記の方法でログインできないという場合でもご安心ください。wpにログインできない代表的なケース3つについて詳しく解説をいたします。1つ1つ確認をしてみてください。
wpのパスワードを忘れた場合
ログイン時のパスワードを忘れた場合は、ログイン画面からパスワードのリセットをすることができます。
まずは、ログイン画面に表示されている「パスワードをお忘れですか?」というテキストをクリックしてください。
「ユーザー名またはメールアドレスを入力してください。新しいパスワードを作成するためのリンクをメールでお送りします。」というページに移動しますので、インストール時に設定した「ユーザー名」か「メールアドレス」を入力してください。
「新しいパスワードを取得」ボタンをクリックすると、インストール時に設定したメールアドレス宛にパスワードリセットのメールが届きます。メールに記載されている指示に従い、パスワードを再設定しましょう。
正しいパスワードを入力しているのにログインできない場合
ごく稀に正しいパスワードを入力してもログインができない場合があります。その場合に考えられるのはCookie(クッキー)の影響です。Cookieとはユーザーがブラウザで閲覧した内容や入力した情報などを保存しておく仕組みです。
正しいパスワードを入力してもログインができない場合は、一度ブラウザのCookie情報を削除してみましょう。もしCookieを削除してもログインできない場合は、パスワードを再設定することをおすすめいたします。
wpのログインURLが分からない・忘れた場合
wpのログインURLが分からない場合や、忘れてしまった場合について解説をいたします。先ほども説明した通り、wpのログイン画面のURLはwpをインストールしたディレクトリの「wp-admin」か「wp-login.php」にアクセスすればログイン画面にたどりつけます。
wpのログイン画面が表示されない場合
次はログイン画面が「Not Found」と表示されてしまう場合について解説いたします。この原因は管理画面の「一般設定」で、「WordPressアドレス(URL) 」と 「サイトアドレス(URL) 」を同じに設定したことが原因です。管理画面にログインできない状況ですので、サーバー内のファイルを「FTPソフト」もしくは「サーバーのファイルマネージャー」にて直接修正する必要があります。
修正する手順
- 「wp-config.php」というファイルをサーバーからダウンロードします。
- 「wp-config.php」を任意のテキストエディターで開き、「define( ‘RELOCATE’, true );」を最後の行に追加しましょう。念のため修正前の「wp-config.php」ファイルをコピーしておくことをオススメいたします。
- 修正した「wp-config.php」を再度サーバーにアップロードしましょう。
- 改めてログインURLにアクセスすると、ログイン画面が表示されているはずです。
まとめ
wpにログインできないケースは意外と多くの方が経験していることです。せっかくインストールしたwpにログインが出来なくなると少し焦ってしまいますが、冷静になって1つづつ原因を確かめて対処しましょう。